脳梗塞入院体験
私は、脳の血管に血栓が詰まる病気の脳梗塞になりましたが、MRIで脳内を検査でき、脳外科手術のできる市内の病院に、すぐ行って入院して血をサラサラにし血栓を溶かすす薬を処方され、リハビリも受けたため、最短に近い24日間の入院で後遺症もほとんど残らず退院できました。
左手の指に少ししびれが残りますが一人で夜トイレに行け、日中は自転車にも乗れます。オシメをした寝たきりの植物人間になりませんでした。
今日は、このブログを書いた後に、ジャガイモを植え付けるために畑を耕そうと思っています。
植物人間にならないコツ・MRIがあり脳外の病院に
午前3時半ごろ布団の中で目を覚ますと、左半身がしびれており、目をパチパチすると視野の2割に黒い影が見え、脳出血か緑内障でも始まったかと思いトイレに行くために起き上がろうとすると一寸起き上りにくかったので、朝世話になったことのある外科病院の院長に相談すると「MRIで脳内を検査でき、脳外科手術のできる病院にすぐ行きなさい」とアドバイスを受け、家内の自動車に乗せてもらい行きますと、診察中から即入院と言われ入院しました。
MRIの画像では、米粒の半分位の血栓が左脳の血管の詰まっていました。血栓の詰まった場所により左か右半身がしびれたり、ろれつが回らなくなったり、失明したり、耳が聞こえなくなります。
血栓を溶かす薬をすぐ飲むか点滴を受けなければ、血栓が詰まった先の脳細胞が腐り始め、後遺症がひどく残ります。
手でものがつかみにくくなる、玄関やトイレなどで崩れるように倒れやすい、ろれつが回りにくくなる、立ち上がりにくくなる、めまいがするなど脳梗塞の前兆は脳出血の前兆とも似ているので、MRIの検査で血栓が脳血管に詰まっている脳梗塞か、脳血管が破れて出血している脳出血か区別する必要があります。
脳出血だのに、脳梗塞と間違って血をサラサラにする薬を飲むと、脳出血が止まらず、後遺症がひどくなるからです。
薬で血栓が溶けにくい場合は、金属製のゼンマイを頸動脈から入れ血栓で詰まっている脳血管に通してもらい血流をよくする脳外科手術をしてもらいます。私は、血栓が薬で溶けたため、このような手術はしてもらいませんでした。
上記をお読みになれば、世話になったことのある外科病院の院長に相談すると「MRIで脳内を検査でき、脳外科手術のできる病院にすぐ行きなさい」とアドバイスを受けた理由が理解できると思います。
手でものがつかみにくくなる、玄関やトイレなどで崩れるように倒れやすい、ろれつが回りにくくなる、立ち上がりにくくなる、めまいがするなど脳梗塞の前兆があった時に、もう少し様子を見てから病院に行こうとか専門病院でない病院に行って不適切な治療を受け、その間に血栓が詰まった先の脳細胞が腐り始め、後遺症がひどく残ります。
恥ずかしがらずに救急車でMRIで脳内を検査でき、脳外科手術のできる病院にすぐ行くのが、後遺症がひどく残らずに、オシメをした寝たきりの植物人間にならないためのコツのようです。
まとめ・社会に貸しを作る
私は、これまでいろいろな方の病気見舞いに行きましたが、オシメをした寝たきりの植物人間になられた方は本来の病気が重くなり、体が衰弱して起き上がれなくなったためだと思っていましたが、脳梗塞も最後に併発していたのですね。
その点から言えば、脳梗塞は、ガンとともにダメ押しの死神みたいだと思いました。そっと忍び寄ってきて、血圧やコレストロールが正常でも、襲ってきます。突然、ヒューズが切れたような感じです。
誰でも、40歳以上になると突然脳梗塞になってオシメをした寝たきりの植物人間になり、糞尿にまみれたオシメを替えてもらわなければならなく可能性があります。いくら大事にした妻や夫でも本人は気が引けるし、オシメを替える妻や夫の負担も大変です。看護婦さんの負担も大変です。
それを考えると、元気のうちに何か社会に「貸し」を作っておくか、もっと謙虚に生きられると思います。
磯野貴理子、脳梗塞の闘病生活語る 自覚症状一切なし「二日酔いなのに…」夫に感謝 https://t.co/bQ2t5wGC16 #芸能ニュース #スポーツ新聞 pic.twitter.com/2xkYlP9Pa5
— スポーツ報知 (@SportsHochi) May 14, 2017
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