NHK出演の石川 清さんにひきこもり支援の頼むには?著書は?

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NHK出演の石川 清さんにひきこもり支援を頼むには?著書は?

1/14のNHKのプロフェッショナルの仕事の流儀に出演された元NHK記者で20年間にわたって引きこもりに支援を行っている石川 清さん(56才)に引きこもりの支援を頼みたい場合は、毎月1回、WATSU岩槻駅東口駅前コミュニティセンター(さいたま市 岩槻区 本町3-1-1。東武野田線岩槻駅東口から歩1分 )の家族ルームで開かれる月例会に参加されることをおすすめします。そこで石川 清さんとの個別相談も行われています

石川清さんとの個別相談は要予約で費用は3000円。年間300回行われている石川 清さんの訪問サポートを受けるには、個別相談を受けてから決めます。石川 清さんの留守電は070-5655-8376、メールアドレスはhangin83jp@ybb.ne.jp。なお、弁財市民センターで開かれる月例会は予約無用で、参加費(1家族当たり)は会員1000円、下見の方2000円。

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4月の月例会はコロナウイルスのため、中止ですが、5/3(しゃべらない、人と会おうとしない、外出しない子供の心に届く会話の工夫)の13:00~、5/8(なぜ引きこもったのか)の13:30~、6/7の13:00~は開かれます。

このような引きこもり支援の活動をしている石川 清さんは、埼玉県の川越高校、上智大学文学部卒業後にNHKに入社。記者として引きこもりを取材しているうちに引きこもり問題にのめり込み、独立して地元の朝霞市を中心に引きこもり支援のフリーライターとして20年間活動を続けてきた。何回も訪問し対話を繰り返しておられます

著書は「ドキュメント・長期ひきこもりの現場から」・年間訪問件数800回

石川 清さんの著書は、「ドキュメント・長期ひきこもりの現場から」。「取材する側だったジャーナリストがひょんなことから支援する側に――年間訪問件数800回――長期ひきこもりじっくりと向き合い、医者や施設などからも見放された彼らの心を開き、実社会へと復帰させてきた。絶望、そして涙と感動の記録から、長期ひきこもりの現場の真実が見えてくる! 」(アマゾン・コムより)

「ジャーナリストとして、ひきこもりを取材していた著者が、支援する立場になり、そこで知ったことや体験したことなどが書かれている。年間訪問件数は800回ということなので、実体験の豊富さが本書の大きなポイントになっている。

ひきこもりになる理由はさまざまだ。時期も、学生時代のこともあれば、社会人になってからの場合もある。ルックスがかなり良くても、成績がかなり良くても、ひきこもる人がいるらしい。一つ一つを見れば、他人がうらやむ部分さえある。しかし、当人や家族の苦悩は深い。現状もそうだが、将来に対する不安というのは計り知れない。また、万能の“処方箋”がないのも事実だろう。

観光地でないアジアへの旅行が効果的と

著者が実践している中で興味深いのは、アジアなどへの旅行だ。しかも観光地ではない場所に行き、“本当”の一人の人間として現地の人々と接することによって、状況が好転していく。日本語、日本の“常識”から解放されたことが、一つの“きっかけ”となっているようだ。こういった体験は、もっと考慮されるべきだろう。

ひきこもりは、当人や家族を含む当事者にとっても問題だが、周囲の人々、さらには社会全体にとっても大きな問題だろう。司法試験に合格したものの、研修に出られずに断念した人のケースが紹介されているが、優れた素質を持った人々はもちろんだが、苦しんだ経験を持つ人々の社会復帰によって、恩恵を被る人たちも少なくないはずだ。著者の培った経験などが、いい形で生かされることを望まずにはいられない」(アマゾン・コムより)

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