さらに美味のナス有機栽培のコツ:古来の在来種栽培・上質のぬか床も

ナス
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こんにちは、ヒロさんです。

さらに美味のナスの有機栽培のコツとして、外国種と交配した雑種1代の野菜の種でなく、日本古来の純粋な野菜の在来種の種で、今年はナスの有機栽培をしてみようと思っています。

なお、せっかく美味しいナスを作っても、漬物として食べる時、自然食品店で売っている上質の無添加の漬物用ぬか床を使わないと味がかなり落ちます。

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同じ有機栽培でも在来種のナスの方が雑種1代より1-2割美味

30cm深耕して有機肥料をやって雑種1代のナスの有機栽培をすると、化学肥料で栽培したナスより4割ほど美味しくなります。

しかし、京都の山奥の田舎でおばあちゃんや母親が作っていた有機栽培の在来種のナスと比較すると、味が1-2割ほど落ち、大味です。

近年、店で売っている野菜の種を見ると、日本古来の在来種は少なく、オーストラリアやニュージランド、アメリカなどで採種された雑種1代が9割ほど占めています。

日本の食糧自給率は約37%ですが、日本の野菜の自給率は種から見れば10%ほどです。

これでは、日本の野菜の味が、化学肥料栽培と相乗して落ちますね。

野菜の在来種は埼玉県の野口研究所が販売:ただ病気に弱いか?

日本古来の純粋な野菜の在来種の種は、埼玉県飯能市小瀬戸の野口種苗研究所(TEL 042-972-2478)がオンラインショップで売ってます。

皮が薄く柔らかい肉質の味の良い京都の伝統ナスの「山科茄子」の種を、100粒314円(税込み)で売ってます。関東では、温床育苗は2月から、直播は5月。

中型の電球型で、浅漬けや煮物にしても美味しいです。

私の京都の山奥の少年時代、特に有機栽培の在来種の「山科茄子」の浅漬けは、適度の辛さと酸っぱさで、繊細な味もいろいろこもっており、夏はこれだけをおかずにご飯をを食べられるほど、美味しかったです。

野口種苗研究所の野菜の在来種のことは、数年前から買おうと思っていましたが、今回、「野菜の有機栽培のコツ:美味しい野菜の作り方とは?」とのブログを立ち上げたのを機に、今年からここのナスときゅうりの種を買って、有機栽培してみようと思っています。

さらに、美味しい有機栽培のナスやきゅうりが食べられると期待してます。

ただ、一般的に、古来の在来種は美味しいが、病気に弱いと聞いていますので、ナスやキュウリの半分だけで栽培し、残りの半分は雑種1代を栽培し、ナスやキュウリが病気で全滅しないようにしておこうと思っています。

上質の無添加のぬか床を使用しナスの漬物の味を落とさないように

せっかく、さらに美味しいナスを古来の在来種の有機栽培で作っても、漬物用のぬか床に、自然食品店で売っている上質の無添加のぬか床を使わないと、ナスの漬物の味がかなり落ちるので注意が必要です。

私は、自然食品店のぬか床が売り切れだったので、他のところで買って使うと、ナスの漬物が不味かったので、せっかく他のところで買ったぬか床を全部捨てたことがあります。

まとめ

日本の古来の美味しい在来種の野菜が存続の危機に面してますね。

外国種の野菜の花粉がどんどん飛んできて、日本の美味しい在来種の野菜が雑種化してますね。

日本の古き農村の野菜の味が、化学肥料栽培だけでなく、外国種の野菜の増加で失われつつあります

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