前回の都知事選より増の18万票で注目の桜井誠党首のプロフィールは?
極右と言われている日本第一党首の桜井誠氏が、マスメディアでは無視されましたが、今回の都知事選で前回の都知事選より6万票以上上回る約18万票を獲得して5位となり注目されています。近年、ドイツ、イタリア、フランスで極右勢力が票を伸ばしておりますし、桜井誠氏のプロフィール・出身校、結婚しているかどうか、家族などを調べてみました。
彼の得票は少なくとも東京における極右・排外主義者の動向を示すバロメーターと同一と:評論家の古谷経ひら氏談
評論家の古谷経ひら氏(愛国商売の著者)は「桜井氏は海外報道でも極右と名指しされ、長年在日コリアンへの『優遇(と彼らが主張するもの)撤廃』や、在日外国人への過激な排外的主張を訴え続けてきた。今回都知事選でも、新型コロナウイルスを『武漢肺炎』と呼び、中国人を『シナ人』、中国政府を『中共』と呼び変え、新型コロナウイルス感染阻止のためとして、中国人観光客の入国拒否や徹底的排斥を呼び掛けて選挙戦に臨んだ。
間違いなく桜井氏は、ゼロ年代から発生したネット右翼の中でも最も過激な『行動する保守』の中心人物であった。であるがゆえに、彼の得票は少なくとも東京における極右・排外主義者の動向を示すバロメーターと同一であると言って差し支えない。今回、桜井氏が約18万票を集めたことは衝撃といえる」と言ってます。
韓国に衝撃wwwwww中央日報「桜井誠が18万票 日本国内の『嫌韓感情』拡散に懸念」 https://t.co/KLRlcqa1Ki
— ニュース&政治 えら呼吸速報 (@er_newsnet) July 6, 2020
桜井 誠氏のプロフィール:北九州市出身で母子家庭で育つ・生ハムとワインが好物で肥満のためダイエットに熱心・愛ネコの名前はぽん太・2010年ニューヨークタイムスの取材を受ける
桜井 誠氏のプロフィールとしては、生誕は1972年で、48才。母子家庭で育ち下に弟がいる。出身は福岡県北九州市、出身校は福岡県立中間高校。高校卒後地元でアルバイト生活を送り、1997年に上京し、警備員や江戸川区役所の非常勤職員を務めた。居住地は東京都江戸川区。
桜井 誠は初の著書「嫌韓流 実践ハンドブック」を出した時のペンネームで、本名は高田 誠のようだ。
生ハムとワインが好物で肥満のためダイエットに熱心。愛ネコの名前はぽん太。
ウイキペディアによれば、2005年1月、日本テレビの討論番組「ジェネジャン」に朝鮮問題に詳しいブロガーとして「会社員・木村誠 (32)」の名前でゲスト出演した。2005年初頭、日本文化チャンネル桜に出演し、同チャンネルのオピニオン番組の常連となった。ネット以外のメディアに露出したことにより、桜井の知名度は更に増し、右派の若き論客、ネット言論界の「カリスマ」として地歩を固めていった。2009年以降、桜井はチャンネル桜に出演していない。2010年ニューヨークタイムスの取材を受ける。2014年、当時大阪市長であった橋下徹と公開討論を行った。
在日朝鮮人であるフリージャーナリストの李信恵から、2014年に名誉棄損で訴えられる。
日本第一党・桜井誠氏18万票の衝撃~2020東京都知事選、右派界隈に何が起こったのか~
コメント