コロナウイルスの後遺症一生続き仕事に復帰しにくいと:フランス報ず

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コロナウイルスの後遺症一生続き仕事に復帰しにくいと:フランス報ず

新型コロナうウイルス肺炎患者の10-30%がADSR(切迫性呼吸困難)になっているが、コロナウイルスでADSRになるとその後遺症が一生残り仕事に復帰しにくいと、フランスのメディアは最近、医学誌ランセットの論文や米メイヨークリニック呼吸器科のオンジェン・ガジック医師、ジョンズホプキンス大学医学部のパナギス・ガリアトサトス氏、ワシントン大学のリン・ゴールドマン氏の言葉を引用して報じています。

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コロナウイルスでADSR(切迫性呼吸困難)になると重要な臓器を損傷し後遺症が一生続きやすいと

ADSR(切迫性呼吸困難)の症状は、極端な息切れ、疲労感、錯乱。肺から十分な酸素が供給されないため、肺だけでなく心臓、脳など他の重要な臓器を損傷し、後遺症として肺機能の低下だけでなく、身体的、認知的、心理的機能の低下が一生続きやすいと報じています。

For some survivors, coronavirus complications can last a ‘lifetime’

そこで、ハルティヒ氏がダイバーの肺をCTスキャンで調べたところ、驚くべき結果が出ました。まず6人中2人の肺は大きく機能が低下しており、負荷がかかるとすぐに血中の酸素が低下してしまうようになったとのこと。また、ぜん息の患者に見られるような症状も観察されました。残りの4人のダイバーについても、肺の変化が見られたとのことです。

私は20年の経験がある救急医ですが、若い人の肺がこんな状態になっているのを見て言葉を失ってしまいました。CTスキャンの結果を取り違えたのかと思って、改めてレントゲン撮影をさせてもらったことさえあったほどです」「これは衝撃的で、何が起こっているのか理解できません。彼らはおそらく生涯の患者として、定期的な診断を受けるべき状態になってしまいました。当然、ダイビングはもうできません」(4.24のGigazine)

 

 

 

 

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