継いだ会社借金40億円を返済の湯澤 剛の逆転人生:経歴・本・講演会

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継いだ会社借金40億円を完済の湯澤 剛の逆転人生:経歴・本・講演会

8/3のNHK 逆転人生の主人公の湯澤 剛さん(58)は、キリンビールの営業社員から心筋梗塞で急死した父親創業の居酒屋チェーンの(株)湯佐和(現 ユサワフードシステム )を継ぎ、その借金40億円を16年目の2017年に完済。そこで、このような湯澤 剛さんの経歴と本と講演会を紹介します。現在、コロナウイルスの影響で苦しいが、40億円の借金を返した経験があるので、楽観的でいられるとのこと。持ち帰りにも力を入れている。大船駅近くの海鮮居酒屋の七福水産では、長井漁港と三浦漁港から直送で新鮮な魚を仕入れ、8月末まで15:30~17:30は最初の酒一杯は10円、刺身盛り合わせ490円のサービス中

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湯澤 剛の経歴:キリンビールの社員から急死した父親創業の40億円借金の居酒屋チェーン継いで苦闘・人員削減し過ぎで食中毒・火事で店全焼で企業は人なり社員が幸わせであることが企業繁栄の基本と気づく

湯澤 剛さんの経歴は、早大法学部卒後キリンビールに入社。そこで2歳下の妻を見つけ、ニューヨーク支店にも勤務。法政大学で経営学修士も得た。

急死した父親創業の居酒屋チェーンを継いだ時は、店内は陰気くさく、中高年の客が中心で、はやっておらず、借金が60億円あった(20億円は弟さんが負担)。若いお客やファミリー客を呼び込むため、店内をハイカラにリニュ―アルし、メニュー―も若向きにしたが、これまでの中高年の客が逃げ、かえって売り上げ減となった。

そこで、メニューを中高年令向けに戻すと売り上げが回復。しかし、人件費削減のために人員を削減したため、病気の社員が休まず調理したため食中毒が発生、また人手不足から調理場の火の管理がおろそかになり、出火して店が全焼した。

この時、湯澤 剛さんは経営の基本は、企業は人なり、社員が幸せであることが企業繁栄の基本である、社員を大事にすることに気付いた。

社内で人が余ると人気メニューのアイディアが次から次に提案され売り上げ増となり借金返済可能に

そして、社内で人が余るようになると、社内から人気になりそうな新メニューのアイディアが次から次に提案されるようになり、店の売り上げが伸び、湯澤 剛さんは借金が返済できるようになった。

現在、湯澤 剛さんは、七福水産(海鮮居酒屋)を大船駅東口から歩10秒の場所(鎌倉市大船1-8-3, 2F)で, 海福本店(寿司・居酒屋)を大船駅東口から歩5分の場所で、まる福酒場天王町店を相模鉄道本線天王町駅から歩1分の場所(横浜市保土ヶ谷区天王町2-47-2)で営業しておられます。

借金返済後、初めて2日間の家族旅行を家族4人でした。

湯澤 剛の本:「ある日突然40億円の借金を背負う それでも人生はなんとかなる」「借金40億円を返した私の仕事術」など

湯澤 剛さんの本は「ある日突然40億円の借金を背負う それでも人生はなんとかなる」「借金40億円を返した私の仕事術」「小心者のままでいい 臆病 過敏を強みに変える25の方法」。

ユアサフードシステムによる湯澤 剛さんの本の説明

「本書は、ビジネスノンフィクションです。著者の湯澤氏は、人も羨むようなエリートサラリーマンだったにもかかわらず、父の急逝により、家業と莫大な借金を受け継ぐことになりました。

その額、40億円。継いだ企業は「会社」と呼べないほどの崩壊状態、家にも督促の電話がかかってくる日々でした。やっと調子が上向いたと思えば、店の火事、ベテラン社員の死、食中毒事件と、驚くべき不運が続きます。

しかし湯澤氏は、何度倒れても立ち上がるボクサーのようにKO寸前でよみがえり、ついには「80年かかる」といわれた返済を目前に控えるまでにこぎつけました。

人生、いつ、何があるかわかりません。今どんなに“のっている”人も、今どれほど追い詰められている人も、湯澤さんの数奇な体験に胸が熱くなり、勇気をもらうことでしょう。

机上の空論や飾り言葉ではない、真の「経営論」「人生論」がここにあります」。

「一流企業で意気揚々と仕事をしていた著者に訪れた転機。それは父の死によって40億円の負債を抱える企業の経営者になったことだった。

銀行との資金繰り、信頼する社員の死、店舗の火災などさまざまな難局に直面する著者。本書では、いかにして80年かかるといわれた返済を著者は短期間でなし得たのかを明らかにする。内容例を挙げると、

◎最悪の事態を紙に書き出し、不安や恐怖の原因と対象をしっかり見つめる
◎「頑張る期間」を5年と定める
◎朝に当面の問題を処理し、夜は根本策を考える
◎「一点突破 全面展開」の戦略を実践する
◎「ストレングスファインダー」を使って、社員に自らの強みに気づかせる
◎拡大均衡ではなく縮小均衡でしく
◎社員70名の一人ひとりと「1対1」の関係をつくる
◎頑張った人が周囲から褒められる機会をできるだけ多くつくる
◎眠れない夜を乗り切る方法
◎やせ我慢してもプラスの言葉だけを使う
◎変革のための「1000日計画」を立てる 等々」

湯澤 剛の講演会:11/20 と12/28

このような湯澤 剛さんの講演会が、11/20  帝国ホテル大阪の三菱冷熱ファミリー会21 定例会で、また12/28  ホテルメトロポリタン池袋の(株)サンオキの特別講演会であります。講演依頼先に名前、メールアドレス、電話などを記入します。

まとめ

湯澤 剛さんは、電車に飛び込んで自殺しようとしたこともあり、会社をたたもうと思ったこともあるがあるが幹部社員から「この会社に命を預けている。つぶさないでほしい」と言われ、思いとどまった。

社員が逃げ出さずついてくるとは、妻も良く支え、湯澤 剛さんにも、何か良いところ、真のリーダーシップがあったからだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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