宮原博昭が経営危機の学研を再建した秘訣は?:部下のやる気を引き出す
3/19のテレビ東京のカンブリア宮殿は、少子化と出版不況の影響などで2009年に「学習」と「科学」を休刊すると売り上げがガタ落ちし、経営危機に陥るが奇跡の復活を果たした学研の宮原博昭社長の改革手腕に迫る。
それは、部下の長所や実績を誉めつつ経営改革へ洗脳する、楽天主義(自社の高い潜在能力を認識させ、自信を持たせる。宮原社長自身も)、教育だけの一本足経営から脱却して介護事業にも進出し学習塾の全国展開も、、、です。
多いに参考になる宮原社長の部下のやる気の引き出し方
売上高がピーク時より半減する経営危機から、奇跡的なⅤ字回復を果たした学研ホールディングス。宮原博昭氏は経営がドン底状態だった2010年に社長に就任し、見事に復活へと導いた。https://t.co/Z4UCjnU9cI @the21edさんから
— PHPオンライン衆知【公式】 (@PHP_shuchi) October 24, 2017
腹が立ったり、落ち込んだりした時は、宮原社長は今、厳しい道をいけば、絶対あとで良いことがあるという内容の吉田拓郎の音楽『ローリング30』を何万回も聞いて、元気を奮い立たせたそうだ。「ロッキーのテーマ」も愛用。
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このような宮原社長(60才)は、広島県出身で防衛大学校卒業後に自衛官にならずに西本貿易に入社し、その4年後に学習研究社に途中入社し、2003年に学研教室事業部長に就任の異色ぶり。結婚して子供2人がいる。
まとめ
このような宮原博昭さんを後継社長に抜擢した先任の社長や会長も、偉いですね。リーダーの重要な責務として、能力と人望のある部下を見つけて後継者にすることでありますが、これを間違えると会社を倒産させてしまいます。
宮原博昭さんも、能力と人望のある部下を見つけて後継者にする重要な責務が残っています。これがうまくできなければ、画竜点睛を欠くことになります。
創業で成功しても子供の教育と鍛え方が下手ならば、創業した会社を倒産させられやすい。
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