自分や島の今があるのは先祖のおかげで、その先祖を敬い感謝する気持ちが島民の根底にあると。

土葬や洗骨、自宅で最期を迎えることなど、実際に与論に伝わる文化には先祖とのつながりが意識されるものが多く、それは同時に、与論独特の死生観にも大きな影響を与えています。

どのように生きて、どのような最期を迎えるか。山さんが伝えたい健康のこと、与論の美徳の先には、皆さんの明日からの生活や生き方をちょっと立ち止まって考えてみる、そんなキッカケがあるはずです」と言っています。

与論島では最後は自宅で迎え、土葬の習慣が残る