与論島の薬草研究家の山 悦子さんの著書:健康と与論の文化、死生観
4/3のNHK Eテレビに出演した沖縄 与論島の山 悦子さんが角川書店から著した本が「与論島の山さん」(1650円)です。薬草に捧げた人生と幸わせな終末へのメッセージが書かれています。与論島では、最後は自宅で迎え、土葬の習慣も残っています。
30才の時の脳腫瘍を島の薬草で2年で治す・今では年間300人が癒しに訪れる
アマゾン・コムはこの本の内容として、「多くの人々を癒す薬草研究家・山さんが遺したい、健康と与論の文化、死生観。
鹿児島県と沖縄県の間に連なる八島からなる奄美群島。その最南端の小さな島・与論で生まれ育った山 悦子さん。30歳のときに脳腫瘍が見つかり余命宣告を受け、医師からは手術を勧められたものの、金銭的な理由などから辞退。
そこで山さんは、小さいころから母親に教わってきた島に伝わる薬草の伝承を信じ、食事療法の一環としてそれを取り入れた結果、2年で完治しました。
薬草や島の自然に深く感謝する山さんは、「人々の健康のために」「与論を知ってもらうために」という信念のもとに以来45年にわたり、島にある100種類以上の薬草の研究を続けてきました。
その活動が口コミで島内外に伝わり、原因不明の病に苦しむ人、心の不調や悩みを抱える人、研究者など、多いときには年間300人もが山さんを訪れるようになります。山さんは真心を込めて人々を癒し、薬草の知識を伝えてきました。
自分や島の今があるのは先祖のおかげで、その先祖を敬い感謝する気持ちが島民の根底にあると。
土葬や洗骨、自宅で最期を迎えることなど、実際に与論に伝わる文化には先祖とのつながりが意識されるものが多く、それは同時に、与論独特の死生観にも大きな影響を与えています。
どのように生きて、どのような最期を迎えるか。山さんが伝えたい健康のこと、与論の美徳の先には、皆さんの明日からの生活や生き方をちょっと立ち止まって考えてみる、そんなキッカケがあるはずです」と言っています。
与論島では最後は自宅で迎え、土葬の習慣が残る
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